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民放北信越地連OB会総会、長野県上田市で開催 21名が参加

 

 民放北信越地連OB会の2017年度総会は、9月13日、長野県上田市別所温泉で開催されました。総会には21名の会員が集まりました。

 別所温泉は信州の鎌倉と言われていて、静かな街並みの温泉地です。周辺には国宝もあるという所。好天にも恵まれ、それぞれ上田市内や別所温泉を散策した会員も多かったようです。

 総会では、事務局から「安倍政権が誕生して以来、強権的な政治手法が目立っています。特定秘密保護法に始まって、安保法=戦争法、そして共謀罪を盛り込んだ組織的犯罪処罰法など、民主主義の根幹にかかわる問題をすべて強行採決という形で進めてきました。森友・加計学園疑惑についてもまったく答えていません。ここ長野は、信濃毎日の主筆をしていた桐生悠々という人がいて、戦前、言論統制が敷かれていた時代に「関東防空大演習を嗤ふ」という論説を書きました。今必要とされているのは、放送・新聞において真のジャーナリズムではないでしょうか。私たちはOBでありますが、OBなりにできることを模索して改憲No!戦争No!を言っていきましょう。信州の鎌倉といわれているところで総会を開くことが出来て、長野の世話人の方に感謝します」と開会の挨拶を述べました。そして、今年新入会員2人を迎えることが出来、2人の方から挨拶をいただきました。

 引き続き、総会に際して、日頃会報の交流をしている、放送東海地区OB会、民放・関東シニアの会、民放労連近畿地連OB会、九州民放OB会、東北地区民放OBM会から心強いメッセージをいただき、披露しました。他地区のOB会のみなさん、メッセージありがとうございました。

 事務局から、2016年度の活動報告と会計報告が提案され、全員の拍手で承認されました。また17年度の活動方針は、①会報発行は年3回。②地連開催の大会や学習会に参加し、北信越地連との連携をはかる。③OB会として、各地区で開催される行動・集会に参加する、などの活動方針が承認されました。

 また、総会の後の懇親会で、来年度は福井での開催となりますが、福井は国体があるため宿泊場所を確保するのは難しいということで、新潟か石川のどちらかで開催することになりました。今後新潟と石川の間で詰めることになります。

 懇親会は、美味しい山の幸をふんだんに盛り込んだ料理を堪能し、楽しい雰囲気の中で進みました。

 長野の世話人の配慮で、上田市の海野宿散策コースや別所温泉の古寺散策コースを楽しむ案内が出され、それぞれ初秋の信州を楽しんだようです。

 長野のみなさん、ありがとうございました。

  2017年9月28日 民放北信越地連OB会事務局

 





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                    総会の模様です

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                    懇親会で全員集合

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by minpohokushin | 2017-09-28 20:47 | Trackback | Comments(0)