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近畿地連OB会ニュース第293号

 近畿地連OB会ニュース第293号。

 近畿地連OB会の総会が412日に開催されます。

 「東京雑記2~3月」は「我慢くらべ、神戸の上脇博之さん、よろしく!」。「おっちゃんエッセー288」は「海面上昇」の話。

 「東大総長と笠置シズ子」。東大総長であった南原繁氏と笠置シズ子は同郷人であったという。記事の中で、南原繁は戦後最初の東大総長という重責を担い、知識人としてまた日本人として敗戦の痛手と反省を真摯に受け止めて、日本人自身による日本再建を訴えた人です。講和条約締結をめぐっては、南原総長は米ソの冷戦構造に組み込まれない「全面講和」と日本の「永世中立」を訴えた人です。またこの記事の中で興味深いのは次の行です。「笠置は戦後の荒廃した世の中で『東京ブギ』『買い物ブギ』など16曲のブギを歌い国民を勇気づけた。黒澤明監督は『酔いどれ天使』で自ら作詞した「ジャングルブギ―」を笠置に歌わせ、人並はずれた大きな口で陽気に歌うシーンをアップで撮った。これからは“死”への道ではなく、“生”への道へと価値観を転換せよ、戦争はもう終わったのだ、生き抜く希望とエネルギーを持て-と黒澤は訴えたかったのであろう」と結んでいるところです。

 他に「ピースボートで世界一周」「生駒の医療事情とNPO法人生駒」などの記事が掲載されています。

  2024326日 民放北信越地連OBM会事務局


# by minpohokushin | 2024-03-26 14:10 | Trackback | Comments(0)

九州民放OB会会報第309号

 九州民放OB会会報第309号です。

 冒頭の記事は、九州民放OB会の会員で中国残留孤児帰国者の支援に尽力された会員が80歳で亡くなられました。その追悼の記事です。

 3月の勉強会は「30周年を迎える戦争展の課題」でした。

 連日のように自民党議員の裏金問題が報じられています。「自民党に国政を司る資格なし!」。その中で「国民も今こそ政治に関心を持ち、政治を国民の手に取り戻そう…まっとうな政治を取り戻す今こそチャンス」と述べています。本当にそう思います。西日本新聞の社説から「裏金議員の責任 まずは政倫審で説明せよ」など。

 シリーズ「日中戦争期の日本人総点検 日本人は中国で何をしたのか」は第4回となります。

   2024325日 民放北信越地連OBM会事務局


# by minpohokushin | 2024-03-25 19:58 | Trackback | Comments(0)

近畿地連OB会ニュース第292号

  近畿地連OB会ニュース第292号です。

 今号も内容豊富な会報が届けられました。「東京雑記」は「能登方面大災害と自民派閥問題」。「おっちゃんエッセー287」は「差別支配と団結と」。この中で「支配される側の鉄則は団結。いま団結を形にして示しあう時が来ている」と述べています。「放送と女性ネットワークin関西」(WNB)の同窓会の報告。WNBは放送局に働く女性が局の枠を超えて集まり、視聴者も加わって女性たちの労働実態を調査したり、女性制作者が作った良い番組に賞を贈呈して励ましたりしてきたグループです。メンバーは皆リタイアして年一回ほどの同窓会しています。「辰年ブギウギ ケセラセラ」。「エネファーム更新顛末記」「能登の思い出と阪神大震災の記憶」「温泉とグルメそして宿⑪」は「伊勢志摩・ウナギ・そば」。「変しい変しい 映画『青い山脈』」などの記事が掲載されています。

 近畿地連のみなさん、会報ありがとうございます。

   2024229日 民放北信越地連OBM会事務局


# by minpohokushin | 2024-02-29 22:48 | Trackback | Comments(0)

九州民放OB会会報第308号

 九州民放OB会会報第308号です。

 「ラジオと戦争-放送人たちの『報国』」(大森淳郎著 NHK出版)。筆者はこの書を読んで「権力がメディアを支配しようとすればどこまでやるのか。そしてメディアはどこまで腐り果ててゆくのか。戦時ラジオ放送は私たちに教えている。」と述べています。

「政治不信は深まるばかり」は、元日の能登半島地震、2日の羽田空港での飛行機衝突事故に触れ、阪神淡路大震災、東日本大震災、熊本地震、福岡でも地震に見舞われているだけに地震に対する備えだけは怠らないようにしたいと述べています。また自民党議員の裏金問題で「野党は国会でもしっかり追及してほしい」と述べています。

シリーズ「日中戦争期の日本人総点検 日本人は中国で何をしたのか」の3回目。今回は「戦争は『大量殺人』すること」、そして「1937年7月 日中戦争全面化の要因」の2点について論究しています。

 勉強会は「日中間の諸問題」で、217日に行われました。

 九州民放OB会の総会は419日に開催予定です。

 他に会員の近況。「財津一郎さん・犬塚弘さんの『ふたたびSwing me again』」という映画の紹介。そして沖縄からのレポートは「国、大浦湾側の工事着工!丁寧な説明とは裏腹に協議の声を完全無視」。

 九州民放OB会のみなさん、会報ありがとうございます。

  2024228日 民放北信越地連OBM会事務局


# by minpohokushin | 2024-02-28 20:35 | Trackback | Comments(0)

近畿地連OB会ニュース第291号

 近畿地連OB会ニュース第291号です。

 会員からの寄稿は、「1年の計はというところですが」。筆者はそんなことはしたことがないということです。「ナポレオンは英雄か悪魔か」「釣はフナに始まりイワナまで」。レギュラーのコラム記事「東京雑記」は「自公泥船のやくざ親方」。また「おっちゃんエッセー286」は「化石賞」。何が化石かというと、教育勅語が化石だと思っていたら、広島市の新規採用職員の研修で使っているという事実が。

 近畿地連OB会のみなさん、毎月の会報ありがとうございます。今年もよろしくお願いいたします。

      2024129日 民放北信越地連OBM会事務局


# by minpohokushin | 2024-01-29 20:27 | Trackback | Comments(0)